2泊3日の広島旅
1日目は、原爆と平和をテーマにした広島市内巡りでした。
2日目は、父親の念願だった2ヶ所を巡ります。
朝8時に宿泊先を出発し、前日訪れた広島平和記念資料館を横目に平和大通りを西へ。
太田川放水路を国道2号線の旭橋で越えて、西広島バイパスへ。
廿日市ICから、広島岩国道路へ。
廿日市JCTに置いては、何故かこの区間は「広島岩国道路に…山陽自動車道が合流」する位置付け…。
大竹JCTを過ぎたところに、「ここから山陽自動車道」の看板。
知らないドライバーは、「?」ってなりそうで…。
山口県へ。
平成に入って初、修学旅行以来の山口県入りです。
岩国ICで、山陽自動車道から国道2号線を錦川に沿って下ります。
県道112号線へ進むと、、、
岩国城が見えてきて、、、
2日目第一の目的地・
錦帯橋に到着!
河川敷の下河原駐車場に車を停めて、歩いて移動します。
あらかじめ「入橋料」がセットになったチケットを購入して、私としては初めての国指定名勝・錦帯橋を渡橋です。
錦川を眺めながら、うっすらと霜がかかっている状況に気を付けながら渡ります。
まだ渡橋客は少なめとあって、ゆったり景色を眺めながら進みます。
私にとっても念願の錦帯橋渡橋でしたが、、、歩いてみると、あっという間に右岸へ渡り切ってしまいましたね…。
錦帯橋とともに「
日本さくら名所100選」に選定されている吉香公園へ、錦帯橋を架橋した周防岩国領第3代当主・吉川広嘉の銅像を横目に進みます。
立派な長屋門は、吉川家五家老に列する香川家の長屋門。
この長屋門を設計・建築した人は、現存最古の錦帯橋設計図を残し元禄期の架け替え工事をした時の棟梁と同一人物だそうで。
吉香公園内を進みます。
元々は、平時における領主・吉川家の居館をはじめとする武家屋敷「御土居」だったところ。
県立岩国高等学校の敷地を経て錦帯橋と一体化した公園としたそうで、、、素晴らしい転用を成されていると感じました。
国指定重要文化財・旧目加田家住宅は休館日でした…。
中級武家屋敷として現代に伝える貴重な遺構。
岩国城ロープウエー・山麓駅に来ました。
発車時間まで時間があったので、付近をウロウロ。
木炭自動車が展示?されてましたが、ナンバーがあるので実走可能ということでしょう。
サイクルラックがありました!
こちらは暖かいのでまだまだ路上ライドしている方を見受けられましたが、羨ましく思います。
発車時間が近くなったので、山麓駅内へ。
往復料金は、錦帯橋とのセットになっているチケットに含まれているので、往路分の入鋏をしてもらって乗車です。
所要時間約3分、横山を上っていきます。
先ほど渡ってきた錦帯橋の全体を、眺めることができます。
標高約200mの、山麓駅に到着。
しばし尾根伝いの歩道を進みます。
2日目岩国後編へ続きます。。。