ルノー・カングー納車と、一気に慣らし運転完了ぶら~り・復路後編
3日目の復路は足柄SAを出発し、富士山を眺めつつ新東名高速を進み、、、駿河湾沼津SAで慣らし運転を完了することができました。
先ずは、駿河湾沼津SAを出発です。
90km/h以下の縛りを解いて、クルーズコントロールで100km/hにセットします。
6速・100km/h時のタコメーターの針の位置は、ご覧の通り。
富士市の平野部に入った途端に、素晴らしい富士山の眺めが!
前日までの天気予報では厳しい状況だったため、嬉しい誤算です。
富士市の平野部を、新東名高速は横断していきます。
もちろん、北側を見ると富士山が鎮座していますよ。
清水PA付近、バックミラーに映った富士山、、、ということは、上り線を進んでいるクルマからは真っ正面に富士山を望めているということ!
新清水JCTを直進、、、道路標識は直進の新東名高速も、左へ進む東名高速も、行き先は「名古屋」表示。
新静岡IC付近、安倍川を渡ります。
茶どころを貫いている新東名高速、見辛いかも知れませんが、、、写真右上の山には「茶」の文字が。
ホント、想像していたよりも交通量が少ない新東名高速なので、、、ほぼ快適なぶら~りを楽しめています。
「ほぼ」というのは、実際に100km/h巡行をしていてもそんなクルマはほぼ皆無でして、もうプラスαの速度で巡行すれば追い越しも後から迫るクルマを気にすること無く走れるだろうと思われる部分があるためです。
駿河湾沼津SAを出発してから1時間、遠州森町PAでトイレ休憩です。
清水次郎長の子分・森の石松の「森」は、ここ森町の「森」とも言われる(有力な出身地とされる場所のうちのひとつ)のだが、、、それを売りにしている様子はありませんでしたね…。
10時半過ぎに到着した遠州森町PAでしたが、、、後で、ここで早いながらも昼食をいただけば良かったと後悔。
車も人も混雑してなくて、個人的には良い雰囲気だなぁ~と感じていただけに。
遠州森町PAを出発、天竜川を渡ります。
都田川橋を渡ります。
浜松いなさJCTを直進、ここもどちらへ進んでも「名古屋」だったりします。
「いなさ」って平仮名表記になってますが、、、漢字にすると「引佐」となるのです。
浜松いなさJCT以東の新東名高速区間、装着したカーナビはまだ開通していませんでしたね…。
愛知県まで戻ってきました。
ホント、東名高速も新東名高速も、静岡県内区間が長いです…。
往路の時にも休憩した、長篠設楽原PAへ入ります。
上りPAの武田菱に対して、下りPAは織田木瓜と徳川三つ葉葵の幟旗があちこち。
自動販売機の上には、織田の兜が鎮座です。
実はこの下り線長篠設楽原PAのすぐ隣に、、、長篠の戦いで織田信長の戦地本陣跡がある茶臼山があります!
もちろん、私も戦地本陣跡へ向かいます。
ここが織田信長戦地本陣跡、PAから来たと思われる人がメッチャいます。
信長が本陣を構える前からあったと思われる、茶臼山稲荷社。
そもそもこの茶臼山は、古くから「城山」と呼ばれ中世より山城があった要害の地。
ここには、大変珍しい信長の歌碑があります。
「きつねなく 声もうれしく きこゆなり 松風清き 茶臼山かね」
戦地本陣跡から眺めた、長篠設楽原PAです。
そういえば、、、飯田線に茶臼山駅ってありますが、この地から名付けられたのでしょうか。
PAへ戻ります。
途中の広場から、設楽原を望むことができます。
下りPAには、「物見櫓」があります。
折角なので、「物見櫓」に上ってみると、、、先ずは先ほど訪れた織田信長戦地本陣跡の茶臼山を眺め、、、
吉祥山とその麓にある新城市街を望み、、、
遠くの豊川市・豊橋市・渥美半島と三河湾も見れました。
そして、下り長篠設楽原PAの全容。
写真左端の林の向こう側に、上り線長篠設楽原PAがあります。
PA内にある『長篠陣屋食堂』にて、昼食として「あいち牛の黄金丼(1100円)」をいただきました。
『長篠陣屋食堂』の一角に、尾張徳川家御付家老・犬山城主・成瀬家に伝わる「長篠合戦図屏風」の複製が展示されていました。
長篠の戦いには、御付家老成瀬家の初代・成瀬正成の父で徳川家康の家臣・成瀬正一も参戦しており、多大なる功績を挙げています。
複製とはいえ、これだけ間近に拝見できるとなると、、、どこに誰がいるかがハッキリ確認できます。
こちらが、茶臼山に陣取っている織田信長。
弾正山に本陣を置いた徳川家康。
信長本陣の北に配された、(豊臣)羽柴秀吉。
そして、才ノ神というところで観戦している武田勝頼。
長篠の戦いに因んだ展示物もあり、一見の価値があるPAと思った次第です。
40分の滞在の後、長篠設楽原PAを出発しました。
岡崎東IC付近、、、東名高速でいうと岡崎ICの近くではなく、音羽蒲郡ICの近くだったりします。
先月開通した浜松いなさJCT~豊田東JCT間、ICは新城と岡崎東の2つだけというのも理解できる山の中を新東名高速は進みます。
豊田東JCTまでが、新東名高速の区間です。
東海環状道と合流して、伊勢湾岸道となります。
矢作川を越える豊田アローズブリッジを渡って、、、
豊田JCTより東名高速→名神高速へ入ります。
ここからは運転に専念することに。
岐阜県に入り、、、
北陸道・神田PAで最後の休憩を取って、福井へ戻りました。
一気に慣らし運転をすることができたおかげで、カングーを「使う」にあたっていくつかの問題点を見つけることができました。
それらを、ボチボチ考えながら解消させていくのも楽しいかなぁ~と思うとワクワクしちゃいますね。。。