「myチャリで若狭さとうみハイウェイを走ろう!」
来週の日曜日・20日(日)に舞鶴若狭自動車道の小浜IC~敦賀JCT間39kmが開通し、吉川JCTからの161.8kmが全線開通します。
その記念イベントがこの日あちこちで開催されますが、、、唯一自転車で開通直前の舞鶴若狭道を走れるイベント「myチャリで若狭さとうみハイウェイを走ろう!」が三方五湖PA~若狭上中IC間で行われるとあって、参加申し込みをした次第です。
三方五湖PA側と若狭上中IC側、いずれの方からスタートすることが選択できるとあって、、、私は三方五湖PA側を選んでました(申し込み時に選択の必要があった)。
家のホンダ・フリードでアウディ・チャリを載せて、イベント用に設定されていたうちのひとつである若狭町役場三方庁舎の駐車場に停めました。
他の参加者も、軒並み車から自転車を出して準備をしている姿を見受けられましたね。
今回、クロスバイクのGIANT ESCAPE AIRではなくミニベロのアウディ・チャリを持ち込んだのは、、、ファンランなイベントであることと、雨予報ではESCAPE AIRの細いタイヤで濡れた路面を走るのが嫌だったためです…。
それにしても、、、最近、自転車用トランスポーターとして初代ルノー・カングーのMTがあったらなぁ~と思うこと度々…。
交通整理の方々の指導に沿って、三方五湖PAへ移動します。
田圃の向こうに、舞鶴若狭道と三方五湖PAが見えます。
あちこちにある駐車場から、徐々に参加者の自転車が集まって同じ方向へ進むことに。
いよいよ、三方五湖PA内に入って行きます!
上り線三方五湖PAを通ります。
上り線から下り線の通用路を通って、、、
スタート会場の下り線三方五湖PAへ入って、、、
受付で、参加記念のタオル・三方名産の「瓜割の水」・梅の飴と、ルート案内&注意事項のチラシをもらいます。
雨降る中、取り敢えず雨宿りするためにPA建物の近くにアウディ・チャリを置いて記念撮影。
以前参加した中部縦貫道ハイウェイウォークの時もそうでしたが、、、雨降りの事が多いですね…(決して私は「雨男」では無い!)。
ほとんどの参加者が、雨宿りでやり過ごすことに。
レンタサイクルのママチャリから、ガチなロードバイクまで、様々な自転車が大集合と見受けた次第。
ロードバイクも欲しいなぁ~と思いつつも、サイクルジャージが似合う体格になってダイエットを達成するまではESCAPE AIRで頑張ります!
三方五湖PAには展望所が設けられており、目の前の三方湖や梅丈岳を眺められる様に整備されてました。
展望所から見た、上り線PA。
三方五湖PAは、下り線PAの外側に上り線PAがあるために複雑な導入路が配されてます。
開通後にハイウェイオアシスの整備が引き続き行われ、3年後にはスマートインターチェンジが完成するという、観光拠点に位置付けられた場所となるようです。
イベント会場内には、いろいろなブースが構えられていましたが、、、この雨の中では身動きし難くて…。
開会式が行われるため、雨宿りしていた参加者の大移動です。
ちなみに、、、開会式が行われるのは三方五湖PA側だけで、若狭上中IC側では行われませんでした。
ウズウズな状態の中、開会式で知事・市長・町長、、、と、御歴々の挨拶。
やはり御配慮で手短な内容になったのはありがたいです。
先導スタッフからの注意事項が伝えられます。
この方、実は元同僚だったりします…(向こうは憶えて無いかも知れんけど)。
ゆるキャラのふくい梅じい・わかさ梅ぼうに挟まれて、スタートの号砲が撃たれました。
スタート地点の看板で知事に見送られながら、開通間近の舞鶴若狭道をチャリで走り始めます!
一旦、下り線を走ります。
ちょっとした混雑状態で、前へ前への意識はあるものの進めない~。
気山トンネルの手前で、上り線へUターンする形に。
スパ・フランコルシャンサーキットのラ・スルスみたいだ…(わかる人には分かる喩え)。
改めて、7km先の若狭上中ICへ向かいます。
スタート会場を横目に、三方五湖PAを通り過ぎます。
片側2車線になったところで、鳥浜地区を眼下に進みます。
舞鶴若狭道の福井県区間で、現時点で唯一上下線別で着工された鳥浜トンネル(150m)へ。
鳥浜トンネルを抜けると、北前川集落の水田が広がる眺めを見ながらのサイクリング。
4車線区間が終わり、対面通行区間になると、、、佐古トンネル(920m)へ入ります。
ずっと上り坂の佐古トンネル内、自転車で走る分にはとても明るくて走りやすかったですね。
佐古トンネルを抜けると、土砂降りの中のサイクリングになってきました…。
開通後のトンネルが連続する舞鶴若狭道、悪天候時にはトンネルを抜けた時の状況に注意が必要だと思い知ります。
ここで、上中ICスタートの先頭とすれ違いました。
私が手を振ると、あちらの何人もの方々も手を振り返してくれたのは嬉しい限り。
今回のサイクリングルートで最も長い、田上トンネル(1270m)へ。
若狭上中ICまで2km、田上トンネルを抜けると、、、更に土砂降りっぷりが酷くなってきました。
田上集落、岩屋集落を眺め、若狭梅街道を横切り、上り坂がひたすら続く中をサイクリングしているうちに、、、若狭上中ICまで1.5km。
かつて、旧・三方町と旧・上中町の町境があった鈴ヶ嶽トンネル(720m)へ。
鈴ヶ嶽トンネルを抜けて、旧・上中町の鳥羽地区が開けてきました。
電光掲示板の「もう少しです 頑張りましょう!」は、今日だけの表示かと。
若狭上中ICの出口看板が見えてきました。
IC出口の導入路へ進み、、、
出口ゲート直前でUターンします。
Uターンした直後に若狭上中IC側の受付や給水・休憩ポイントがあるんですが、、、ずぶ濡れ状態のため目もくれず先を急ぐ心境となってました…。
敦賀方面へと、導入路を進みます。
これまで敦賀~小浜間を移動する時に通っていたr22の跨線橋を眺めながら、下り線へ合流です。
再び、鈴ヶ嶽トンネルへ。
どのトンネル内でも、今後ありえない記念撮影する様子があちこちで見受けられましたね。
下り線のこの区間、ほとんど下り坂でスピードが出るため、安全を考えての走行を心掛けました。
自転車でそうだということは、自動車ではなおさらということです。
若狭三方ICまで7km、若狭美浜ICまで14km、敦賀まで33kmの高速看板。
三方五湖PAまで3km、福井方面の杉津PAまで38km、南条SAまで51km、米原方面の賤ヶ岳SAまで45kmの高速看板。
刀根PAはスルーされてますね…。
そういえば、、、三方五湖PAにガソリンスタンドは無かった様な…。
となると、、、舞鶴若狭道で唯一ガソリンスタンドがある西紀SAまで、南条SAからは約162km・賤ヶ岳SAからは約156km離れていることになるので、、、敦賀JCTから舞鶴若狭道へ進む際には燃料残量計のチェックは必須ですね~。
旧・三方町中心街方面や向笠集落を眺めながら、、、と言いつつも、もうお漏らししても気付かれないくらいずぶ濡れ状態でサイクリングしてます。
三方五湖PAまで1kmの高速看板が見えてきました。
鳥浜トンネルを過ぎると、、、三方湖が広がり、三方五湖PA入口へ。
真っ直ぐ行くと若狭上中ICへの折り返し、左へ曲がるとゴールです!
スタートしてから1時間2分・15.5kmを完走しました!!
とにかく、先ずは雨宿りということでテント内へ。
もうホント、寒くてガクガク寸前って状態でした…。
テント内では、開通記念のボールペンを頂きました。
後、苗木を貰えることは知っていましたが、、、土砂降りの中を駐車場まで持っていく自信が無かったので貰いませんでした…。
大変なコンディションの中ではありましたが、良い経験ができたと思っています。
アウディ・チャリも、久しぶりのロングサイクリングをさせることができました。
前日、旅行先の三重県でA4(黄)が警告灯表示の末、オーバーヒートとなってしまって、、、予定をキャンセルしてJRで帰るという悲しい出来事がありました(A4はシュポルト・Dr.higamax店長が深夜に回収していただけました)。
凹んだ気持ちの中、ずぶ濡れサイクリングはかえって必死になってチャリを走らせる気分転換になったのかも…です。
この夏は、ダイエットのためにESCAPE AIRでサイクリング三昧をして、、、ガソリン代を節約して修理&整備費捻出だと心に誓った次第です。
その前に、、、全線開通した舞鶴若狭自動車道をぐるっとぶら~りしたいですね。。。